令和5年3月2日~3月5日、東京体育館にて
『第24回全日本新体操チャイルド選手権』が開催されました。
フェアリー新体操クラブからは、2名の選手が出場しました。
予選種目のリボンで、全国の小学生の選手たちと競い合い、多くのことを
吸収し、学んだ大会となりました。
2名とも、日ごろの成果を十分出し切って、大会に望めました。
~M.I選手~
私はこの大会で学んだことがたくさんありました。
1つ目は、足をきれいにしたり肩の上がりをなくすことです。
演技を見ると、つま先が伸びていないところや膝の曲がっているところ、肩が上がっているところがたくさんありました。それに比べて決勝に残っている選手は、つま先や膝がきれいでした。日頃から言われている膝やつま先の美しさ、ここまでやらなくてはいけないということを実際に見て学ぶことができました。
2つ目は、表現力をつけることです。
大会前にも、見せる角度などをたくさん教えてもらいましたが、本番ではあまりできていませんでした。自分で研究したりして表現力をつけていきたいです。
3つ目は、練習の仕方です。
普段のレッスンで先生の言う注意点をすぐに直して、自分の演技にしていかないと間に合わなくなってしまいます。日頃から集中して注意点を守って練習をしないといけないと思いました。きちんと踊り込んで仕上げられるようにしていきます。
他にもDAやリスクのバリエーションを増やして点数を伸ばしていきたいです。
薫先生、講師の先生方、応援してくださった皆様、ありがとうございました。
~H.K選手~
私は、大きな大会に出場する経験がこれまでにあまりなかったのですが、今回チャイルド選手権に出場することに、そして東京体育館という夢のような舞台に立てることに、とてもワクワクしていました。
今回私は、とにかくほかの選手たちに飲まれないように、表現力豊かに、大きく踊ることにポイントを置いて練習しました。また、つま先やひざのゆるみは、常に課題でしたが、減点されないように、力を入れて頑張りました。
試技順が遅かったこともあり、自分の出番が来るまでモチベーションをキープすることがとても大変でしたが、先生がずっと一緒にいてくださり、最後の最後までご指導くださったおかげで、気持ちも安定し、あまり緊張せず、演技を楽しむことができました。
わたし自身も、最後まであきらめず調整をし、先生が見守ってくれているなか、精一杯踊ることができました。
反省点は、まだまだ手足のゆるみが出てしまうこと、リスクが定まらないこと、身体難度があいまいになってしまうこと、などたくさんありますが、自己ベストだと思うくらいの演技ができました。
次は、もう少しEを減点されないように頑張りたいです。
最後までずっと付きっきりでご指導くださった先生、講師の先生方、応援してくださったみなさん、クラブチームのみんな、本当にありがとうございました。